映画「ベストフレンズウェディング」あらすじ

料理研究家のジュリアンは、元彼のマイケルと今は友人同士で、お互い28歳まで相手がいなかったら結婚しよう、と約束していました。
ジュリアンがもうすぐ28歳の誕生日を迎えようとした時、マイケルから連絡が。
胸が高鳴るジュリアンでしたが、なんとマイケルから20歳の大金持ちの女の子と結婚することになったという報告を受けます。
どうしてもマイケルを失いたくない自分の気持ちに気付いたジュリアンは、マイケルたちの結婚をぶちこわそうとマイケルに会いに行くのですが、そこにはマイケルの婚約者、キムの姿が。
かわいらしく無邪気なキムは、マイケルの親友であるジュリアンに会えたことを大喜びし、ジュリアンに自分の結婚式のブライズメイドをやってほしいと頼み込みました。
予想外の展開と、勝ち目のなさに自暴自棄になりかけたジュリアンに、友人でゲイのジョージが、マイケルに気持ちを伝えるようにアドバイスをします。
ところが、ひょんなことからジョージがジュリアンの恋人だと、マイケルやキムを含めた周囲の人々に誤解されることになります。
そこで、ジュリアンに恋人がいて婚約していると勘違いし、複雑な心境になるマイケル。
その隙を狙い、ジュリアンは距離を縮めようとし、マイケルも心が揺れます。
あと一息!と感じたジュリアンは、結婚式前日にキムの父のオフィスに潜り込み、娘のキムの願いでマイケルを解雇してほしい、とマイケルの上司にメールを送ろうとします。
マイケルの大切な仕事を奪うことで、キムへのマイケルの信頼と愛を失わせるためです。
さすがに送信する勇気はなく、一歩手前で思いとどまり、作成したメールを後でマイケルに見せよう、ととりあえず保存するジュリアン。
ところがその後、何も知らないキムの父が保存メールを全て送信するように家政婦に指示してしまいます。

真実を知らずに絶望することになるマイケル。
結婚式は当日に中止の危機となりますが、あらぬ罪を着せられてもキムは懸命に変わらぬ愛をマイケルに訴え続けました。
その結果、やはりマイケルはキムを愛していると再確認し、結婚式を予定通り行う決意をします。
後には引けなくなったジュリアンはマイケルに気持ちを伝えるとともに全てを打ち明けます。
激しく罵られ、また、事実を知ったキムからも怒りをぶつけられ非難されます。
それでも最後には和解し、なんとか結婚式は無事に終わりました。

結婚式が終わり、パーティー会場でほっとした気持ちもありつつ傷心でぼんやりしているジュリアンの携帯電話が鳴り、友人ジョージが元気付けてくれます。
目の前に現れたジョージと笑顔で会場の音楽に合わせて踊り出し、明るく物語は終わります。

映画「ベストフレンズウェディング」感想

あらすじだけ聞くと、元彼の結婚式直前までなんとかぶちこわすために、元彼の婚約者を陥れようとしたりする、かなりドロドロした内容に思えるのですが、登場人物や話の展開や演出がコミカルでコメディタッチに描かれています。
恋に真っしぐらなジュリアン、優しくて真面目なマイケル、お嬢様だけれど素直で人を疑わないキム、ふざけているけれどいつも背中を押したり元気付けてくれるジョージなど、登場人物が皆魅力的で憎めないのも、楽しくこの映画を観ることができる重要なポイントだと思います。
そしてこの映画を素敵に盛り上げてくれるのが音楽です。
特に劇中と、ラストで流れる「I say a little prayer」が明るく、壮大で、美しく、とても印象的です。
最終的には結局主人公のジュリアンが失恋してしまうという悲しい話ではあるのですが、この歌がラストで流れ出すことで、ジュリアンも、観ている私たちも、明るく前向きな気持ちになることができます。